どうも!LSSです!!
バレンタインでしたねー。
2/14というのは、ある伝説を残した人の命日(処刑された日)です。
お亡くなりになったのは269年(という説が有力らしいです)とかなーり昔の話で、当時キリスト教が迫害されていたのに棄教しなかった、というのが処刑理由だとか。
バレンタインさんの伝説
伝説というのが「処刑された理由は棄教しなかった以外にもあった」というものなんですが、この方、
「皇帝が兵士の士気が下がるからという理由で兵士の結婚を禁止させていたのに、こっそりと若者たちを結婚させていたから」
というもの。
…と、ふと疑問に思うのですが、結婚を禁止して子どもを作らせなかったら、将来的に国力が落ちるのでは??
また、「愛する嫁さんが待ってるのに戦争なんかで死にたくない」という兵士もいたでしょうが「愛する嫁さんのいる国を護る!」って兵士もいたんじゃないかという気もしますが、当時の国の事情や民族気質が分からないので文句はつけないでおきましょうかw
それにしても、すごく勇気のある事だと思います!
…で。
バレンタインデーに女性が愛の告白とともに意中の男性にチョコレートを贈る、という風習。
ロマンティックで素敵ですね^^
が、これを言い出したのは日本のお菓子屋さんです。
というと、「なーんだ、商業戦略かー」とも思ってしまいますが、始まりがどうであれ、この日本独自の風習が多くのロマンスを生み出したであろうし、そのロマンスが元が商業戦略だからといってケチがつくものでもないと思います。
ロマンはおいといても、商業戦略としては大成功ですね
始まってから何十年とたった今も、あちこちでチョコレート販売合戦が行われ、製菓会社にとってはかき入れ時でしょう。
同じように「独自の風習をでっち上げて、商業的大成功を収めた事例」として、
「土用の丑の日の鰻」があります。
鰻というのは本来は秋~冬場が旬でおいしいもので、夏場は売上げが落ちます。
で、ある鰻屋さんが「夏でも鰻が売れるようにならないものか?」と、「巷で頭が良い事で有名なある先生」に相談したところ、その先生が
「土用の丑の日に鰻を食べよう」
と世間に広めたおかげで、夏でも土用の丑の日に限っては鰻が売れるようになった、という話。
この「頭が良い先生」が、「エレキテルで有名な平賀源内」先生です!
(エレキテルよりずっと身近で現代に通じる土用の丑の日の方をメインの偉業にしてもいいと思うw)
同じように商業的大成功戦略なのに
「土用の丑の日」は「おおー!さすが源内先生!天才すぎる!!」と素直に尊敬できるのに、
「バレンタインデー」は「けっ、チョコ売りたいがために昔の偉い人の命日を商売のタネにするってどうなん!?」
…とケチをつけたくなってしまうのは、LSSを含む非モテ男子にとって
「試練の日」
だからでしょうか?w
でも、義理チョコをくださる皆様には毎年感謝しております!!