Little Strange Software

スマホアプリの開発を行う LittleStrangeSoftware のブログです。

はてなブログで始める!JavaScript超入門!

 どうも!LSSです!!

 

 今回は、
はてなブログで始める!JavaScript超入門!」
と題して、
「プログラミング?やったことねー」
って人向けにさわりだけ書いてみます!!

 

 

第一章 Hello World

 大抵のプログラミング講座で最初の第一歩として書かされる「Hello World」をやってみます。

 これは単に画面に「Hello World」と出力するだけのプログラムです。

 

まずは、はてなブログの「記事を書く」画面を開いてください。

 

f:id:little_strange:20200419220833p:plain

↑開いたら、「HTML編集」をクリックします。

 

 HTML編集画面が開いたら、まず日本語変換をオフにして、そこに

<div id="

と打ちます。

 

f:id:little_strange:20200419221158p:plain

↑すると、勝手に"がもう一つ付けられます。
(これは、はてなブログのHTML編集画面が持つ機能)

 

 カーソルは""の間にあるので、そのまま
hello
と打ってみます。

 

f:id:little_strange:20200419221440p:plain

 

 次に、キーボードのカーソルキーの→を押して、入力カーソルを"の次に持っていきます。 

 

f:id:little_strange:20200419222118j:plain

↑このキーですね。

 

で、続けて今度は
>
を入力します。

f:id:little_strange:20200419222420p:plain

 

 そうすると↑のような画面になります。

…なんか勝手に今度は</div>が追加されています。
 これも、はてなブログの機能です。

 さて、今度はその</div>の後ろをクリックして文字入力カーソルを移動させ、そこでEnterキーで改行します。

 

f:id:little_strange:20200419222837p:plain

↑こういう状態になります。

 

 そこで今度は
<script>
と入力します。

 

f:id:little_strange:20200419223003p:plain

 

 またもや勝手に</script>と付けられた状態になります。

 

 そのままキーボードのEnterキーを一回、叩きます。

 

f:id:little_strange:20200419223214p:plain

…一回叩いただけなのに、2つ改行されている上に、カーソルの左に謎の空間ができています。
 くどいようですが、これもはてなブログの機能です。

 

 この謎の空間はあっても無くても構いません。
 キーボードのBackSpaceキーを一回押すと消えます。

 

f:id:little_strange:20200419223516p:plain

 とりあえず今回は謎の空間を消した状態で進めます。

余談ですが、ここで「謎の空間」と呼んでいるのは「インデント」と言われるもので、プログラムを見やすくするために入っているものです。
 後々、見やすいプログラムを書くように心がけなきゃ!ってなった時には意識する必要があります。

 

  さて、この<script>タグですが、これは「この中にJavaScriptを書くよ~」っていう印です。

 ここまで書いていたのはHTMLタグ。
 いよいよ、JavaScriptを書きます。 

 

hello.innerHTML="Hello World";

と入力します。

 この、""で括った中身、
hello.innerHTML="Hello World";
の青くした部分は「文字列」データで、多少間違っていても構いません。
 また、「日本語変換をオフにして」と最初に書きましたが、この中身に限っては日本語で入力してもOKです。

 

 画面は、

f:id:little_strange:20200419224738p:plain

↑こんな感じですね。
 ここまで打った内容は、

 

<div id="hello"></div>
<script>
hello.innerHTML="Hello World";
</script>

と、なります。

 

…実は、これで今回のプログラムは完成!です。

 

 プレビュー表示に切り替えてみましょう!!

 

f:id:little_strange:20200419224933p:plain

 こんな風に、記事内に「Hello World」と表示されていれば成功です^^

 

 これで「はてなブログ版・Hello World」レッスンは終了です。

 

 なお、一度プレビューしてから再度、「HTML編集画面」に戻ると、

f:id:little_strange:20200419225726p:plain

↑こんな風に、ちょこちょこと勝手に付け足されています。
 これも、はてなブログの機能です。
 気にしなくていいですwww

 

解説
「<div id="hello"></div>」は、「記事内にhelloと名付けた要素を用意」しているという事になります。
<div>と</div>の間に何も書いていないので、空欄の要素という事になります。
そして<script>タグ内で「hello.innerHTML=文字列;」としているのは「helloと名付けられた要素の中身に強制的に『文字列』をぶち込む!!」という命令になります。
空欄だった要素に、中身をぶち込んでやってるので、その中身が記事として表示されてるんですね^^

 

 

第二章 変数を使ってみよう!

 

 Hello Worldの動作確認ができたところで、次はプログラミングの醍醐味「変数」を試してみます。

 先ほど書いたコードを少し修正します。

  

<div id="hello"> </div>
<script>// <![CDATA[
a="Hello World";
hello.innerHTML=a;
// ]]></script>


 手を加えたところをピンク色で示しています。

 

 するとどうなるか?
 また、プレビューで確認してみます。

 

f:id:little_strange:20200419230608p:plain

 はい!同じ結果ですねw

 結果は同じですが、ちょっとひと手間 増やしています。

 

aという名前の変数を用意して、そこに予め、「Hello World」という文字列を入れておく。

 プログラミングにおける「変数」というのは、数学で習った「変数」とは似て非なるものです。

 

 よく例えられるのが「変数=箱と思えばいい」というもの。

 段ボール箱を一つ用意して、その側面に「a」と書いた、というイメージです。

 

 そうすると、その次の
hello.innerHTML=a;

は、「helloと名付けられた要素に、aという変数の中身(aと書いた段ボール箱の中身)をぶち込む!」という命令になります。

 

 つまり、このコードは「aという箱にわざわざ『Hello World』という文字列をしまい込んでから、次にそれを取り出して要素にぶち込んでいる」というコードになります。

 

 

第三章 計算ぐらいしておこうか

 

「変数」といいながら、文字列だったりしますが、今度は数を入れてみます。

 またコードを少し書き換えて…

 

<div id="hello"> </div>
<script>// <![CDATA[
a=1974+3+24;
hello.innerHTML=a;
// ]]></script>

 ↑のようにしてみます。

 

 今度は"を使っていません。

 JavaScriptにおいて(他のたいていのプログラム言語もそうですが)、"は文字列を括る時に使う記号であり、またその中身が文字列である、という事をPCに伝えるために使用するものです。

 今回"を使わずに1974+3+24を、aという変数にぶち込んでいます。

 この場合、1974というと3というと24というを、aにぶち込んだ事になります。

 

 さて、プレビューで確認してみると…

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 はい。入力した覚えがない数「2001」というのが出てきました。

 

 これ、1974と3と24を足し算した結果です。

 

 中に仕切りのないaという箱に3つの数値をぶち込んだものだから、中で混ざりあって、まとまった結果がhelloという要素にぶち込まれてるんですね。

 

 

てなとこで、今回はこのへんにしておきます。

 

 プログラミングが面白くなってくるのは、もうちょい話を先に進めて

  • ifによる判定
  • forによるループ
  • 配列変数

あたりまで行ったとこかな、と思いますが、とりあえず今回はスタート地点って事でw

 

 

では、次回もまた、よろしくお願いします^^