どうも!LSSです!!
最近のアニメはあまり見ていないのですが(TV自体ほとんど見なくなってますw)、昔、古いアニメを再放送などで好んで見ていた時期がありました。
中でも、どこかしらぶっとんだ、個性的なものが好きで(これはアニメに限らずですが)、そういう琴線に引っかかったアニメをみているうちに「ある共通点」に気づいた事があります。
個性的な古いアニメに見出した共通点
「ダメおやじ」「まんが水戸黄門」などを見ていて、ふと気づいた事があります。
OPやEDに出てくるクレジット
制作 ナック
ええー!これとあれ、同じ制作会社だったのか!と。
タツノコプロなど有名な大御所は「あぁ、これタツノコなんだ」って感じですが、聞き覚えのない名前が出てくると「マジで!どんな会社なんだ!?」とミョーな方向に関心が向きますw
ナック制作アニメ(の一部)
ダメおやじ
「わしはダメダメ ダメおやじ~♪」という自虐を極めたような歌詞のOPで始まりますw
これは高校時代に、友人の勧めで再放送されていたアニメを見ました。
原作:古谷三敏氏(減点パパやBARレモンハートを描いてる人)で、原案は赤塚不二夫氏って説があるみたいです。
父権失墜をテーマにしたアニメで、主人公「ダメおやじ」は妻と成人した娘、小学生の息子の4人家族。
この「ダメおやじ」ひどくどんくさいのですが、それ以上に特徴的なのは
「妻からほぼ毎回ひどいリンチを受ける」事^^;
また、娘・息子も加担してひどい暴力が「ギャグとして」描かれています。
…現代ではまずこんなアニメ作れないだろうなぁ
悲惨な生活を送るダメおやじですが、公園に住み着いてる野良犬(なぜか人語を話す)と仲良しで、かくまってもらったりします。
まんが水戸黄門
時代劇で有名な水戸黄門ですが、アニメ化もされています!
話の流れは時代劇版と同じで、日本中を旅する水戸黄門一行が毎回、その場その場で事件に遭遇し、権力を悪用する悪人を成敗して印籠を出す、というものです。
アニメなので、由美かおるさんの入浴シーンはありませんがw
旅には、元盗人の子どもと、その友人である犬も同行しています。
この犬もまた、人語を話しますw
OPの主題歌が凄くかっこいい曲で、それが収録されたCDを探しまくって購入したりしました^^
チャージマン研
前述の「まんが水戸黄門の主題歌が入ったCD」が「ナックアニメの主題歌集」みたいな内容で、その中には未だ知らない古アニメの曲も多数収録されていましたが、その中に「チャージマン研」の歌も収録されていました。
これもかなりかっこいい曲で、一体どんなアニメなんだろう?と思いながらも、見る手段もなく過ごしていました…が。
さらにその後、「ニコニコ動画」を中心に、この「チャージマン研」が
大ブレイクしてました!!
…展開がおかしい昔のアニメとしてwww
そのおかげで、全話見る事ができました。
(今でもYoutubeで検索すると、全話でてきます…非公式ですが)
全65話、というとかなり長く感じるかも知れませんが、一話あたり5分程度のショートアニメです^^
多分、OP・本編・EDとCMで10分枠のアニメだったのかな?
で、これが「めちゃくちゃ面白い!!」
5分というごく短い時間の中で話が完結するので、かなり説明がはしょられていて、例えば全話通してみても「なぜチャージマン研になるのか」は一切明かされません。
その反面、5分の話とは思えないほど、話の展開がひねられていたりします。
「ジュラル星人」という地球侵略をたくらむ宇宙人軍団を相手に、「チャージマン研」という子どもが超兵器を駆使して戦うのですが…
例えば、研が乗った飛行機が3人組にハイジャックされます。
3人組がジュラル?と思いきや、乗客の一人がハイジャック犯に逆らい…そして明らかになった真実、
「その飛行機に乗っているハイジャック犯の3人と研たち以外全員がジュラルだった」
というひねりっぷり!
第35話「頭の中にダイナマイト」がインパクトが強すぎて、その界隈(?)では有名ですが、自分は
第11話「地球を守れ!」
が一番好きですね^^
(でも見るなら、いくらか他の話を見てから見るのをオススメします)
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^