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【駄文】こんな推理小説が書きたい!【と思っているけど多分書けない】

 どうも!LSSです!!

 

 読書量はそう多くないですが、一応、推理小説好きのつもりでいますw

 かなり以前から「トリックは出尽くした」と書かれていた文献も目にしましたが、今なお新しい試みに挑戦しつづけるジャンル。

の、ちょっと思うところを書いてみます。

 

 

自分では書いた事がない、わけでもないのですが

このブログに、「自作小説」カテゴリを設けており、主にかなり前に書いた小説を載せていますが、その中には推理小説っぽいものは含まれていません。

思い返せば、それらはだいたい20代の頃に書いたものですが、それより以前、高校生の時に1本、推理小説っぽいものを書いた記憶があります。

 

が、「1.5ℓの真実」というタイトル以外、ほとんど覚えてなかったりwww

 

 

こんな推理小説が書きたい!

さて、ここから本題。

(多分これまでにない)タイプの推理小説のアイデアがあります。

 

それを膨らませて、自分で書ければなんらかの形で発表したいところですが、どうも筆力的に?そもそもマトモな推理小説を書いた事がない(1.5ℓ~はマトモではありませんでしたw)ので、書けそうにないなー、と。

 

ここに、アイデアだけ公開してしまいます!w

 

 

タイトル「へっぽこ探偵の事件簿(仮題)」

全10話程度の、短編集。

主人公は、どこか頼りない職業探偵。

毎回事件に関わっては、普通の推理小説のように調査・推理し、答えを出して事件は解決します。

 

第一話あたりは、ありきたりな推理小説と見分けがつかないほど。

 

ところが…

 

回が進むにつれてじょじょに、ずさんさが目立ってくる推理

第二話、第三話、第四話…と進むにつれて、じょじょに読者が「ん…?」と違和感を感じるような部分が出てきます。

 

解決した事になってるけど、そこちょっと違うんじゃない?と。

 

そして、最終話になると、読者100人中99人ぐらいが絶対的におかしいと気づくレベルにまで、へっぽこ探偵の推理はずさんになりますw

 

違和感を感じた読者がよくよく読み返してみると…

実は、へっぽこ探偵の推理は全てハズれていて、なおかつ真実を論理的に導きだすのに十分な証拠はきっちり書かれています。

「正しい結論」だけが書かれていない状態で、なおかつ「そうと断定するに十分な材料がそろっている」のに、へっぽこ探偵は違う結論に達してしまう。

 

最終話で違和感を感じたところから、真相にたどり着いた読者が、読み返してみると実は、
「第一話から最終話まで全て探偵の結論は間違っており、別の真実が導き出せる」
という内容。

また、その難易度は第一話がもっとも難しく、回が増えるごとに易しくなっていく構成。

 

へっぽこ探偵が「解決した」ていにする、誤った結論は例えば

・途中でいなくなった、あるいは亡くなった人が犯人
→実は別の犯人がまだのうのうとその場にいる

・へっぽこ探偵に犯人であると名指しされた人が犯行を自供
→実はその人に犯人をかばう必要があっての嘘の自供だった

みたいな感じ。

 

ひらたく言うと、推理小説に偽装した、推理クイズ本みたいなものですね。

 

 

…と改めて書き出してみると

やはり、これを書くにはまず「普通の推理小説」が書けるだけの筆力がまず必要ですよね^^;

 

うん、書けませんw

 

 

 

名探偵の掟 (講談社文庫)

名探偵の掟 (講談社文庫)

  • 作者:東野 圭吾
  • 発売日: 1999/07/15
  • メディア: 文庫
 

↑唐突ですが、推理作家の方が推理小説をネタにした推理小説、すごく面白かったですw

 

 

 

ってなとこで、今回はこのへんで!

次回もまた、よろしくお願いします^^