Little Strange Software

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換字暗号

 どうも!LSSです!!

 

今回は「駄文中の駄文」カテゴリ。

いつにも増して訳分からない記事となっておりますw

 

 

「換字暗号」という暗号があります。

文字を別のもの(記号だったり別の文字だったり)に置き換えて意味を分からなくします。

文字ごとに、何に置き換えるかを決めておけば、そのルールを分かっている人同士の間だけで意味が通じる、という物ですね。

 

例えば、元の言葉が「こんばんは」だったとします。

こ→※、ん→?、ば→!、は→$、と置き換えるルールだとしたら、「こんばんは」「※?!?$」となり、元の「こんばんは」という言葉を知らないと全く意味が分かりませんが、「置き換えルール」を取り決めた人同士であれば「※?!?$」で伝わるわけです。

 

とりあえず暗号として使えるのは使えるのですが、「特定の文字を特定の記号に置き換える」という単純なルールのため、あまり多くの文例があると「凄い人」が解析に成功してしまう可能性があり、暗号としての守秘性はあまり高くないとも言えます。

 

例えば、ルールを知らない第三者「※?!?$」を見てもそれだけでは分かりませんが、暗号利用者が他に「※?&#$」という暗号文を使っていて、第三者がそれを知ったとします。

「※?!?$」が換字暗号だとしたら「5文字の言葉で、2文字めと4文字めは同じであるという仮説」が成り立ち、「※?&#$」という別の暗号文が得られたなら「2つの暗号文、1・2・5文字めは同じ文字でも成立する言葉らしい」という可能性が高くなってきます。

さらに多くの暗号文を検証していくうちに…「※?!?$」=「こんばんは」で、「※?&#$」=「こんにちは」であると見破られてしまうかも知れないんですね。

そのうち、全て、あるいはほとんどの文字変換表が作られてしまえば、暗号としての用を為さない事になります。

 

 

ある有名な古い短編推理小説

この「換字暗号」を使った話がありました。

英語圏の作品ですが、依頼者の元に送られたいくつかの暗号文から、とても頭のいい探偵が「英文で出てくる頻度がもっとも高い文字はeである」という事を足掛かりに、一番多い記号をeと仮定して文字を確定していき…ついには暗号文を自分で作れるほど解析に成功してしまう、という話。

 

…を、だいぶ前に読んでから、「換字暗号の解析って実際にできるものなのかな?」という興味がわきましたw
(現代なら、PCにありとあらゆる単語データを入れておいて、暗号解析プログラムとかとっくにあるんでしょうね。)

 

 

ここで問題です!

前置きが長くなりましたが、ちょっと換字暗号を作ってみました。

 

まず、例文がこちら。

△▼◇◇△■ ▲◇▽☆◆〇■ ▲●◆◇★☆▽■

 

そして、答えとなる暗号文が

☆▽▼〇☆◇●

です。

 

…って、例が1つだけしかないのがどうしようもないのですが、暗号文を多数用意する代わりにヒントを出します。

「例文」のほうのヒントは「このブログ(?)」です。

そして「答えとなる暗号文」を解くと、そのまま出題者から挑戦してくれた方(おられるんでしょうか?^^;)への気持ち、になります。

 

 

クイズって…

出題の仕方によっては「完全に出題者のひとりよがり」になりますが、まさにこの記事がその典型的な事例かもですね^^;;;

 

その昔、身内が幼少の頃に「星がいくつかありました。星がいくつか増えました。星はいくつになったでしょう?」というクイズを出されましたが…似たような事をしでかしているのかも…知れませんねwww

 

 

 

ってなとこで、今回はこのへんで!

次回もまた、よろしくお願いします^^