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【CSS】10pxってどのぐらいのサイズ?方眼を描いてみました【小ネタ】

 どうも!LSSです!!

 

はい、いきなり背景がアレですが、お使いの端末は正常です(多分)。

 

 

10px方眼

この記事の記事部分の背景に、「10pxの方眼」を描いてみました。

記事のHTML編集画面に、

 

<style>
article{
background-image:
linear-gradient(#ffcccc00 90%,#ffccccff 100%)
,linear-gradient(90deg,#ffcccc00 90%,#ffccccff 100%)!important;
background-size:10px 10px!important;
}
</style>

 

というコードを入れると、こんな風に背景に10pxサイズのマス目が描かれる事になります。

 

 

コード解説

CSSセレクタ

article

としています。

CSSセレクタは「.」をつけるとクラス名、「#」をつけるとid名を指定する事になりますが、そのどちらもつけない場合はタグ名を指す事になり、はてなブログにおいて記事部分を囲んでいる<article>タグに対しての指定、という事になります。

 

もちろん、こんな記事全面じゃなくて一部の要素に対して指定したい場合は、

<div class="nantoka"></div>

といった要素を置いて、セレクタ部分を

.nantoka

にする事で要素内だけに反映させる事ができます。

 

background-image:
linear-gradient(#ffcccc00 90%,#ffccccff 100%)
,linear-gradient(90deg,#ffcccc00 90%,#ffccccff 100%)!important;

 

背景として、2つのlinear-gradientをカンマ区切りで並べています。

1つめの方が横線になる部分、2つめの冒頭に「90deg」を入れている方が縦線になる部分です。

各マス目の中で、「横位置も縦位置も、90%までは透明、100%は色付き、その間は徐々に変化するグラデーションになる」という指定ですね。

「90%」を「99%」にしたところ、10pxという極小のマス目の中では表示自体省略されてしまったため、90%としました。

ただし、方眼のサイズを大きくした場合、グラデーションが目視できてしまうようになるので、場合によって調整したほうがいいかもです。

また、articleタグに対して、ブログテーマやデザインCSSから指定しているとそちらが優先されてしまう場合もあるので、最後の「;」の前に優先度を上げる「!inportant」をつけています。

 

そして最後。

方眼のサイズを設定しているのが、

background-size:10px 10px!important;

です。

先に2つ書いたlinear-gradientの画像としてのサイズを「縦10px、横10px」としています。

これで「縦横10pxの四角で端の部分に色がついたマス目が並ぶ」事になり、10pxの方眼が描かれるんですね^^

 

 

という冗談のような小ネタでした

なぜこんなネタを?というと…そもそもは昨日の記事、

little-strange.hatenablog.com

で、サイコロを単に数字で書いていましたが、それをちゃんとした「サイコロの目」にしようかな、と思っていたんですね。

 

それはradial-gradientを並べる事で容易に描けそうですが、ふと、
「サイコロの目を配置する時の位置の指定、幅・高さに対する配置の比率はどのようにするのがいいだろう?」
と面倒くさい事を考えはじめ、
「【CSSお絵描き】としてサイコロの目を作るのだけを1記事にしてもいいか」
などと思い至ったのですが、「比率」について考え出すと
「幅を5等分ないし4等分ないし3等分するようなガイドラインを描いて、説明に手間をかけようか」
とか思ったところから、挙句の果てに「線だけで1記事」という事になったのでしたw

 

 

 

ってなとこで、今回はこのへんで!

次回もまた、よろしくお願いします^^