Little Strange Software

スマホアプリの開発を行う LittleStrangeSoftware のブログです。

いろは歌の話

 どうも!LSSです!!

 

いろは歌」というものがあります。

 

ja.wikipedia.org

 

かなり古い時代に作られたもので作者不詳(空海説あり)ながら、かな47文字を重複なく1回づつ使って作られた七五調の歌です。

古い時代ゆえに、「ゐ」(い)とか「ゑ」(え)とかが「い」「え」と音は同じでも別物として扱われていたりはしますが、それでも七五詩として意味が通る文章になってるのが凄いですよね^^

 

現代の「あいうえおかきくけこ…」という順が使われるようになる以前には、かなの並びの基本として子どもたちの文字学習に長く使われていたりもしていて、今でも「基本中の基本」のニュアンスで「いろは」という言葉が使われたりしています。

 

さて…「かな47文字を重複なく1回づつ」という縛りで、別の歌は作れないか?と、思うだけ思った事がある方もおられるのではないでしょうか?

前述のwikiによると、明治時代に新聞社が募集をかけ、最優秀作として「鳥啼歌」が選ばれたとあります。他にも応募作はあったのでしょうね。

つまり、組み合わせとして「いろはにほへと…」以外に有り得ないわけではなく、他にも作る事ができる望みはあるわけです。

 

とはいえ。

 

「どうやって作るか」というところからですよね^^;

47文字(「ん」を足して48文字でも可)を一回づつ。

普通に文章を考えたのでは、重複確認だけでも大変そうです。

 

そこでふと思い出したのが、自分が子どもの頃に家にあった「あいうえおの積み木」。

厚さ1㎝ほど、正方形の板に「あ」「い」「う」など1文字づつ書かれていて、裏面にはその文字を含む単語とイラストが彫られていました。

収納箱には5×5、2段積みでぴったり収まるようになっており、「あいうえお…」で足りない部分は信号機札などでちょうど50枚セットとなっているものがありました。

そういうものがあれば、床に並べて組み替えていく事で作っていけそうですね。

 

と、そういうものをお持ちの方はそれでいいのですが、わざわざ「いろは歌」を作るために「そういう商品を探して購入」するのもどうかな?

…と思ったところで、思いついたのです。

「プログラムで、その積み木のような『あ』『い』『う』『え』『お』をマウスドラッグで入れ替えられるものを作ればいいんじゃないか」と^^

なんなら、JavaScriptでHTML内に作成する事もできそうです。

 

…というのを思いついたのは実は結構前の話ですがw

ちょうど、

little-strange.hatenablog.com

でマウスドラッグやタッチムーブをJavaScriptで取り扱うのに慣れてきた今なら、比較的容易に作れるかな…と思ったのでした。

 

はい、容易に作れそうなのは「いろは歌作成補助ツール」であって、「いろは歌」が作れるかどうかはまた別の話、なんですけどねw

 

 

 

ってなとこで、今回はこのへんで!

次回もまた、よろしくお願いします^^