どうも!LSSです!!
あるCSSの詳細な解説記事を書こうと思い、脳内で構成を考えていたのですが、その説明の過程で「HTMLの親子関係」に触れる必要があるな、と思いました。
親子関係、というのは例えば、
<p>
<span>月が</span>
<span >綺麗ですね</span>
</p>
というようなHTMLコードがあったとして…
<p>から</p>までが、<p>タグの影響範囲、
その中に<span>から</span>で書かれた<span>タグの影響範囲が2つある、という状態ですね。
この状態を、
- 「<p>の中に<span>が2つある」 と言ったり、
- 「<p>タグは2つの子要素=<span>を持つ」と言ったり、
- 「2つの<span>の親要素は<p>である」と言ったり
します。
ちなみに、HTMLは常に入れ子構造を持つので、
<p>
<span>月が</p>
綺麗ですね
</span>
みたいな書き方はNGです。
<p>タグの影響範囲内で始まった<span>タグは<p>タグの影響範囲内で閉じて(</span>)いないといけません。
で、この「親子」という表現、物の例えなわけですが、これをより分かりやすく表現しようと思うと、「日本でもっとも有名な(?)家族の関係をHTML的に書いたらどうなるか?」をやってみるのがいいかな?と。
※HTML的…というよりXML形式ですが、ここでは気にしない事にしますw
そうすると、こんな感じになります。
<波平>
<サザエ>
<タラオ></タラオ>
</サザエ>
<カツオ></カツオ>
<ワカメ></ワカメ>
</波平>
…波平に、サザエ・カツオ・ワカメという3人の子がおり、サザエにはタラオという子がいる、という関係性ですね。
スッキリ…しないでしょう?w
フネさんは?マスオさんは?ってw
つまり、HTMLの親子関係(XMLもそう)の「親」は常に一人で、配偶者の存在を表現する方法がないんですね^^;
兄弟がいる、親がいる、親の親がいる(遡って何代前でもOK)、いとこもまたいとこもいるのに、配偶者がいない、それがHTMLの親子関係です。
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^