どうも!LSSです!!
昨日はさすがに親子丼2人前 一気食い☆して、夕食も今日もなかなか食欲が戻りませんでした^^;;;
で、その上記記事のコメントで、なお吉さん(id:life-memo123)から、
そこでLSSさん、 お題が「夏」文字数は10行だったらLSSさんならどんな詩を書きますか? 時間があればとても読んでみたいです
【料理は】大雑把に、しかし工夫もくわえつつ親子丼を作った!【科学実験】 - Little Strange Software
と言っていただいたので、今回は詩にチャレンジしてみたいと思います!!
「夏」
今は冬。場所はいつもの閑散とした公園。
数か月前、今の静寂から考えられないほどの熱気と喧騒に包まれたこの公園で、
生命を燃やし尽くした「あいつ」の事を思い出す。
何年にもわたる下積み生活を経て、這い上がってきたあいつは、やがて栄光の翼を手に入れた。
上に上がるほど枝分かれし、複雑化する世界を颯爽と駆け上がり、命の限り愛を歌い続けた。
その歌に魅了された数多(あまた)の女たちに寵愛を与え、そしてまた愛を歌い続ける。
命を燃やし尽くしたあいつも、寵愛を得て子を残した女たちもみんな、短すぎた夏が終わる頃には
路上にその骸(むくろ)を晒す。全力を尽くして生命を駆けぬいた、悔いなき骸を。
今は冬。場所はいつもの閑散とした公園。数か月後にはまた、あの喧騒の夏がやってくる。
そして俺は、きっとまたこう言うのだ。「蝉うるせぇ!!」…と。
…これ、「詩」といっていいのかなぁw
なお吉さん、LSSが書くとだいたいこんな感じですw