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自作小説:6年”ピー”組 吉賀先生「第一回 ~吉賀先生、参上!!~」

 どうも!LSSです!!

 

20年ほど前に書いていた小説のようなもの、の中でもぶっ飛んでいたシリーズを続けざまに公開しています。

 

 

まえがき

シリーズ4作目となります。

ここまで結構、下ネタ込みの話がありましたが、今回は下ネタのみならず「ちょっとアレ」かもです^^;

(当時、書ききれなくなり、あからさまにごまかしている部分もあるのが自分で笑えましたw)

 

 

6年”ピー”組 吉賀先生

 

この時間は、『Dr.”ピー”ニスの悩み相談室』をお送りする予定でしたが、出演者急死の為、ドラマを放送します。 

 

第一回 ~吉賀先生、参上!!~

 

 この物語は、とある学園を舞台に繰り広げられる、愛と感動、そして青春の物語である。


「と、ゆ~わけで、私が今日からこのクラスの担任になった、吉賀ピー太郎だ。以後、よろしく。」
「はぁ?何が『と、ゆ~わけで』なんだよ?」
「今、言った筈だ。…聞いてなかったのか?」
「すいませ~ん、聞いてませんでした~。許してくらさ~い。」
「昨日まで担任だった濡田先生は、何故か突然旅行に出られた。そこで私が代わりに来たわけだ。他に聞きたいことは?」
「特にありますぇ~ん。」
「…君、そのしゃべり方は何なんだ。名前は?」
”ピー””ピー”、小学6年。特技は担任イビリどぅえ~す。」
”ピー””ピー”か…、覚えておこう。」

 

 吉賀は授業を始めた。
…一時限目が終わり、吉賀は教室を出た時に後ろで何者かの囁きを聞いた。

 

「…気にいらねぇ野郎だ。」

 


 

「どうなさいました,吉賀先生?」
「あ、狂頭先生。…どうも、”ピー””ピー”の事が気になって…」

 

『狂頭』、と呼ばれたこの男はこの学園の教頭で、名を”ピー”ニスと言う。
『教頭』なのだが、何故か皆からは『狂頭』と呼ばれているのは、彼の性格に由来するのだろうか?

 

吉賀先生,それはですよ。」
「恋…?」
教師と生徒の禁断の愛,美しいじゃないですか。
 …本来ならばアタシは止めなければならない立場ですが,この際目をつぶりましょう。」

 

「…そうか、私は”ピー”を愛していたのか。」
「あ,そう言えば先程,彼からラブレターを預かりました。」
『吉賀へ。放課後、屋上に一人で来い。”ピー”山』。…”ピー”らしいラブレターですね。」
「君達の愛が成就する事を祈ってますよ。」

 


 

 放課後。”ピー”の待つ屋上に、吉賀は現れた。

 

「遅かったじゃねぇか。来ねぇんじゃねぇかと思っちまったぜ。」
”ピー”、おまえのに気付かなくてすまなかった。」
「…はぁ?」

 

”ピー”あっ!!」

 吉賀はいきなり、”ピー”に抱き付いた。

 

「な、な、な、何なんだ!?」
「好きだ、好きなんだぁっ!!」
「ちょ、ちょっと、ちょっとぉ!!」

 

 吉賀”ピー”の首筋に、舌を這わせた。

 

「あ…」
”ピー”…」
「や、やめ…、やめ…」

 

 吉賀”ピー””ピー”に手を伸ばした。

 

「あぁ…、そんな…」
”ピー”、素敵だよ。」

 

 吉賀の手が妖しく蠢く。”ピー””ピー”はもう”ピー”のごとく”ピー”っていた。

 

”ピー”、こんなの初めてか?」
「…………ん。」


 吉賀は必要以上に時間を掛けて”ピー”の服を剥いだ。

 

「せ、先生…」
”ピー”…」

 

 吉賀は”ピー”の唇を、唇でふさいだ。”ピー”の頬に涙がひとすじの軌跡を描く。

 

”ピー””ピー”してくれるか?」
「どうするの?」

 

 吉賀は、質問に答える代わりに、”ピー””ピー”の口に押し込んだ。

 

「んぐっ。」

 

 押し込まれた”ピー””ピー”の口の中で”ピー”り、”ピー””ピー”ると”ピー”の様に”ピー””ピー”った。

 

「ぷはぁっ!」
「初めてにしてはうまいじゃないか、”ピー”。」

 

番組中に著しく猥褻なシーンがあるため、一部放送出来ない部分があります。
御了承下さい。

 

”ピー”、よかったよ。」
「……。」

 

”ピー”は、何も言わずにしっかりと吉賀にしがみついた。

 

「また、やろうな。」
「…うん。」

 


 

 二人が初めて関係を持ってから一週間したある日。

 

吉賀先生…」
「ん?どうした、”ピー”。」

 

 ”ピー””ピー”、吉賀のクラスの女子生徒である。

 

「あたし、知ってるんです。…先生と”ピー”の事。」


”ピー”がどうしたって?」
「とぼけたって、だめです。あたし昨日、先生と”ピー””ピー”なホテルに入っていくのを見たんです。」
「……。」
「…あたし、先生が来る前”ピー”とつきあってたんです。でも、先生が来てから彼、急にそっけなくなって…。
 それで気になって昨日、彼のあとをつけたら…」
「そうか…。」
「先生っ!!」
「わっ。な、何だ!?」

 

”ピー”はいきなり、吉賀に抱き付いた。

 

「あたし、”ピー”を返せなんて、言いません。PTAに言いつけたりもしません。ただ…、一つだけあたしのお願い、聞いて貰えますか?」
「…ああ。」
「…先生が”ピー”にした事を、あたしにもして下さい。」
「えっ?」

 

 吉賀は自分の腕の中の少女を見つめた。
…うつむいているので表情は分からないが肩が微かに震えている。

 

”ピー”、おまえ…」
”ピー”って呼んで。」

 


 

 吉賀はいつもの様に車で”ピー”なホテルへ向かった。
…ただ、いつもなら”ピー”が乗っている助手席に、今日は”ピー”が座っている。

 

「着いた。」
「…ん。」
”ピー”、おまえ本当に…」
「ここまで来て引き返せないわ。」
「…それもそうだ。」


「へ~え。ここが先生がいつも”ピー”と”ピー”してる所かぁ。」
「いつもったってまだ、3回くらいしか来てないよ。」
「一週間で3回も来たの!?」
「こら、先生をからかうんじゃない。 …シャワーでも浴びておいで。」
「はぁい。」

 

”ピー”はシャワールームに入った。

 


 

 吉賀”ピー”の柔らかい肌をゆっくりと抱き寄せた。
 バスタオルが自然にはだけ、少女の白いきゃしゃな裸体が露になった。

 

「奇麗だよ、”ピー”。」
「先生ったら…。」

 

吉賀”ピー”は、”ピー””ピー””ピー”の、”ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー”、さらに”ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー”った。
”ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー””ピー”

 


 

 翌朝。吉賀が職員室に入るのを”ピー”ニスが待ちかまえていた。

 

「どうなさったんですか、狂頭。」
吉賀先生、あなた…”ピー””ピー”に手を出しましたね?」
「もう、御存じでしたか。」
”ピー”はねぇ、吉賀先生…」

 

”ピー”ニスの眼鏡の奥の青い瞳が、吉賀を睨みつけた。

  

「アタシの愛人なんですよ。」 

 

 

 

~次回予告~

「アタシの愛人なんですよ。」
バリンッ!!
「ピー太郎っ、俺はどうなるんだよっ!」

”ピー”ニスの愛人と関係を持ってしまった吉賀ピー太郎。嫉妬に燃える”ピー”。そして…

「先生…、あたし、嘘ついてました…。」


…次回 6年”ピー”組吉賀先生
「歪んだ関係」、御期待下さい。

 

 

 

あとがき

文字装飾処理をしているあいだ、なんか笑えてきてしまいましたw

と、同時に少し踏み込んだ描写があるのを「大丈夫か?これ?」と思いつつ…公開してしまいます。

 

また、当時行き当たりばったりで書いていたので「次回予告」も先を考えずに書きましたが、それでも予告内容を曲げずに書いた当時の自分を褒めてあげたいですwww

 

 

 

ってなとこで、今回はこのへんで!

次回もまた、よろしくお願いします^^