どうも!LSSです!!
Microsoft Officeにある「Excel」。
本来は表計算ソフトですが、ワープロの代わりにもなり、データベース代わりにもなり、と汎用性の高いソフトで人気がありますね^^
様々な便利な「ショートカットキー」と別に、マウスでメニューをクリックする代わりとして使える「アクセスキー」という機能があります。
キーボードの[Alt]キーを押すと、上部のメニュー部分に文字が表示され、その文字のキーを押す事でマウスクリックの代わりになる、という「知っていたら時短に活用できる便利な機能」ですが、知らずにうっかり発動させると怖い部分もあるかも…?
便利な機能「アクセスキー」
例えば、次のような表をExcelで作ったとします。
ここで、2列目の数字が入った列のいずれかを選択した状態で、キーボードの
[Alt]キー、[A]キー、[S]キー、[A]キー、を順番に押すと…
ダイアログも出ず↑のように昇順に並べ替えられる事になります。
メニューから「並べ替え」を選ぶと同様の事ができますが、これをキーボード操作だけで行えるのが「アクセスキー」という機能。
うまく使いこなすと便利ですね^^
ちなみに、
[Alt]キー、[A]キー、[S]キー、[D]キー、
と最後をDにすると、降順に並び替えられる事になります。
暴発すると怖い機能でもあります
次に、なんらかの事情で、間に「空白の列」を持つ次のような表を作っていたとします。
この状態で、また数字が入っているセルを選択した状態で、[Alt][A][S][A]と押すと…
↑のように、数字の列は並べ替えられますが、空白列を挟んだ項目は変化しない、という事になります!(Excelの並べ替えの仕様)
これ、知らずに暴発させると…例えば各社への請求または支払いをExcelで管理していた場合に、「数値が入った列」が選択された状態で気づかずに[Alt]キーを押してしまい、さらにメールかなにかに「朝」と入力しようとして[A][S][A]の順にキーを叩いたら…社ごとのデータが完全に狂ってしまう事になります^^;;;。
ってのをとりあえず知っておくと
「原因不明のデータトラブル」の解決or防止になるかな?と記事にしてみました。
「1行=1つのデータ」という使い方で使うなら、同じくMicrosoftOfficeの「Access」のほうが厳密に管理してくれますが、データベースソフトではないExcelをデータベース代わりに使うと、こうした落とし穴もあったりします^^;
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^