どうも!LSSです!!
今回はまた、20年ぐらい前に書いた小説を晒しますっ!
まえがき
今回の話はとても短いです。
(過去作の中にはもっと短いものもありますがw)
が、設定的にはとても気に入っているおはなしとなります。
なお、「ちょっとアレ」な部分があるので一文字だけ伏字にさせていただきますwww
「双子の姉妹のおはなし」
むかしむかし、あるところに仲のいい幼い双子の姉妹が住んでいました。
ところがある日、両親が不慮の事故で亡くなったために、姉は父方の親戚である魔法使いの家に、妹は母方の親戚であるブードゥー教徒の家に、それぞれ貰われていきました。
十年後にここで再会する事を誓って。
十年たって、二人は再会しました。姉は大変美しい娘に成長していましたが…妹は十年前と変わらない幼い姿でした。
でも、姉はとくに驚きませんでした。魔法使いの家で、たいていの不思議な事は体験済みだったからです。
そして二人は一緒に旅に出る事にしました。
旅の途中、泊まる所が無くて困っていると、親切な男が自分の家に泊めてやると言いました。好意に甘える事にしてついていくと、家に入った途端、男の態度は変わりました。
男は姉を何度も●したあげく殺害し、顔を見たというので妹も殺し、家の裏に二人の死体を埋め、眠りにつきました。
それから数時間後…土の下から泥まみれの腕が出てきました。妹です。
実は妹を引き取った親戚は、すぐに妹を殺してブードゥーの秘法で復活させ、不死身のゾンビにしてしまっていたのです。
やがて妹は姉の復讐を終えると、ブードゥーの秘法で姉を生き返らせて、再び旅路についたのでした。
あとがき
「双子の姉妹なのに片方は幼女」という設定を思いついて、書き始めた話でした。
が!
20年の歳月というのは恐ろしいもので、近年になって
超有名タイトルのRPGに出てきてしまいましたねwww
知った時はだいぶ衝撃でした^^;;;
※あちらは姉のほうが幼女化するという話みたいですが
で、この二人、この件以来「二人とも不老不死」の力を手に入れたわけです。
それが完全なものであれば、今でも少女と幼女の姿でどこかを旅しているのかも知れませんね。