どうも!LSSです!!
昨日の記事、「とりとめもない雑記」の中で、ウルトラマン(初代)の話を少し出しましたが、書き足りないところがあるので、もちっと書きますw
名作中の名作、現在もシリーズ続編が放映されているという凄い作品なので、今更感もあるかもですが、不幸にして見ていない、あるいは見ていたハズだけどだいたい忘れた!という方向けの記事となります。
ウルトラマンとハヤタの出会い
まず、地球人類に「科学特捜隊」という組織があります。
パリに本部があり、日本にも支部があって、最新の科学を駆使した乗り物・兵器を持つ組織で、自衛隊とは別物扱いです。
科学特捜隊の「ハヤタ隊員」は、怪しい青い光球と赤い光球の目撃情報を受けて、調査のために現地に向かいますが、赤い光球と衝突してしまいます。(多分即死)
現地にいた人たちが見守るなか、ハヤタの体は宙に浮かび、赤い光球に取り込まれます。
そしてハヤタ視点。「M78星雲の宇宙人」と名乗るウルトラマンが、誤って地球人であるハヤタに衝突した事を詫び、「私の命を君にあげよう」と、地球人の常識から言うとぶっとんだ事を言い出します。
ハヤタは「君の命を?君はどうなる」とごくごく冷静に疑問を投げかけ、M78星雲の宇宙人は「君と一心同体になる」と、これまたよく分からない回答w
おいしい話には裏がある??
ハヤタ隊員の、自分が死ぬか生きるかって場面での冷静な対応、さすが科学特捜隊のエリート隊員!ですね。
それに対し、M78星雲の宇宙人は「ベーターカプセル」という謎の物体を寄越し、困った時に使え、と言います。
「使うとどうなる?」というハヤタの問いには、
「はっはっはっはっはっはっ、心配する事はない」
と、笑ってごまかしやがりますw
「命をくれる」という宇宙人。
代償は明確にせず、最終的に質問にもはっきり答えない宇宙人。
怪しすぎません?www
まるで悪魔との取引のような…
とは言え、ハヤタには他に選択肢もなく、受け入れざるを得ない状況です。
最終回で明かされる驚愕の真実!
かくして、ハヤタ隊員は科学特捜隊に戻り、窮地に陥るとベーターカプセルを使用して巨大な「ウルトラマン」の姿になり、地球の平和に貢献する事になります。
仲間の隊員たちも、誰一人としてハヤタの異変に気づきません。
ところが…。
最終回で、ご存知のように「ウルトラマン」が宇宙恐竜「ゼットン」に敗れ、倒れてしまいます!
その後、科学特捜隊の活躍により、ゼットンは倒され、新たに現れたM78星雲の宇宙人「ゾフィー」が「命を2つ」持ってきて、一つをハヤタに与え、ウルトラマンはゾフィーと共に地球を去る事になります。
が、その後のハヤタの言動。
なんと、ハヤタ自身には1話~最終話までの間の記憶が完全に抜け落ちています!!
これはどういう事かというと…「ウルトラマン」と呼ばれた(実は第一話で自身がハヤタの口を使って命名)M78星雲の宇宙人は、
「私の命を君にあげよう」「君と一心同体になる」
などと言っていながら、実は「単にハヤタの身体を一年近くに渡って乗っ取っていた」という疑惑が生じますねwww
しかも地球人として、周囲に違和感を抱かせずに過ごせたところから見ると、「ハヤタの記憶」の全てにアクセスでき、また他の宇宙人との会話からその意識はハヤタのものではなく、M78星雲の宇宙人のものであった事も読み取れます。
それでも度重なる災害に対応してくれたヒーロー
である事には変わりありません。
また最終的にハヤタ隊員の命が継続できたのも喜ばしい限り^^
願わくば、「約1年分の記憶がすっぽり抜け落ちるという記憶障害」とみなされるであろう、ハヤタ隊員がその後、科学特捜隊をクビにならない事を願うばかりですねw
個人的にオススメしたいDVD
終盤になって、科学特捜隊の存在意義に悩むイデ隊員など、ドラマ性も深くなっていくウルトラマンですが、
全10巻で出ているDVDのうち、終盤になって突如として現れるギャグ回が含まれているVol.9を強くオススメします!www
例の(?)「ベーターカプセルと間違ってカレースプーンを掲げるハヤタ」が見られるのもこの巻ですね^^
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^