どうも!LSSです!!
ある一本の映画。それを知ったのはかなり前ですが、まだVHSデッキ(ビデオですね)を使っていた頃にVHSソフトを購入したほど好きでしたが、「どういうわけか未だにDVD化されていない」お気に入りの名作映画があります。
迷探偵シャーロックホームズ最後の冒険
↓のように、VHSは販売されていますが、何故かDVDは発売されていません。
↓でも海外版は販売されているようです。
↓そんな状況下で、AmazonPrimeビデオにあるのを今、見つけましたw(有料)
あれ?2020/10/01って出たばっかり!?
あとWikipedia貼っておきますね。
迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険 - Wikipedia
イギリスのコメディ映画です
推理要素…なくもないのですが、完全にコメディ映画ですw
まず、設定が面白い^^
シャーロックホームズが実は売れない役者で、人間的にも色々とダメ男w
頭がよく、事件を解決する推理をするのがワトソンのほう。
ワトソンは昔から推理好きでしたが、医者を志す上でその趣味を隠さなくてはいけなかった。
そこで、売れない役者を拾い、面倒をみてやる代わりに「ワトソンの代わりに」探偵を演じさせた、それがホームズw
そしてワトソンはホームズを演じる役者と行動し、何を発言するか、どうふるまうかを指図して、世間に「ホームズは名探偵」と認識させ、その活躍を書いてストランド誌に連載していた、という設定。
が、ホームズ役の役者のあまりのクズっぷり、しかも言いなりにさせようとするワトソンに反発する態度に、ワトソンがキレて、ついに追い出してしまいます。
そしてワトソンは世間に「新たな名探偵 クライムドクターワトソン」として売り出そうとするも、世間は完全にホームズを崇拝しており、全く相手にされなくて…というところから始まる話。
モリアーティも出てきますよ^^
シャーロックホームズの宿敵、モリアーティ教授。
世間が完全にホームズ崇拝しているなか、さすがモリアーティ、ホームズが影武者で真の敵がワトソンだと認識しています。
全編コメディですが
ドラマとしても面白いです^^
これ以上は何を書いてもネタバレになりそうで控えますが、途中グッとくる熱い展開もあり、ワトソン→ホームズ「使えない役者」・ホームズ→ワトソン「口うるさい雇い主」だったのに、事件を経て実は原作に負けないほどの友情が描かれていたり!
重ね重ね、日本版DVDが発売されていないのが惜しいですね…。
(でもAmazonPrimeがあるなら、それで見るのが一番現実的かも)
こっそりと…
ホームズ贋作のなかで一番好きかも!
原作者、コナンドイルの書いた、数本の長編と数十本の短編が聖典ですが、昔から数多くの贋作(他の人が書いたホームズ物語)もあります。
星新一氏のショートショートにも、赤毛連盟のパロディがありましたね。
この映画もそんな贋作のうちのひとつ。
(あと犬のアニメもある意味、贋作って事になるのかな?)
さほど多くを読んだわけでもありませんが、それらのうちではこの映画、特に大好きです^^
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^