どうも!LSSです!!
今回の記事タイトル「タイム・アフター・タイム」と聞いて何を連想しますか?
「シンディローパーの歌でそんなのがあったな」
Cyndi Lauper - Time After Time (Official Video)
と思った方も多いのではないでしょうか?
「シンディローパー?誰それ??」って思った方、↑の再生してみてください。
絶対「どっかで聴いた事ある!」ってなるからw
LSSは…特にシンディローパー好きってわけでもないんですが、シンディローパーの曲だと、
THE GOONIES - THE GOONIES 'R' GOOD ENOUGH
↑これ好きです^^
映画「グーニーズ」のテーマ曲で、同映画がファミコンゲーム化した時もこの曲がファミコン音源でBGMになっていました。
「グーニーズ」もかなり昔の作品になりましたね…。
覚えてるのは当時、親がLSSと弟にそれぞれ映画を選ばせて見に行かせてくれたんですが、LSSは「バックトゥザフューチャー」、弟は「グーニーズ」を選択し、それぞれが「自分の選んだ方が絶対面白かった」って張り合ったりしたっけ…w
なお、「バックトゥザフューチャー」は今でも一番好きな映画です。
さて、ここからが本題!
今回お話しする「タイム・アフター・タイム」、シンディローパーの曲じゃなくて映画になります。
↑amazonプライムにあります(有料ですが)
「バックトゥザフューチャー」と同じく、タイムマシンもので、公開が1979年なのでバックトゥザフューチャーより数年前に公開された、って事になりますね。
舞台は1893年のロンドンから始まります。
主人公はH・G・ウェルズ。
こちらは実在の人物で、しかもタイムマシンSFの開祖ともいうべき「タイムマシン」の著者です。
…フィクションのタイムマシンSFで開祖を主人公にすえるあたり、制作陣いい度胸してるなーwww
1900年前後といえば、H・G・ウェルズの他にも現実の世界では切り裂きジャックが凶行を重ねていた時代でもあり、文芸ではシャーロックホームズやドラキュラが書かれた時代。
なんか色々にぎやかですね。
(余談ですが、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第一部もこの時代のイギリスでした。ディオと切り裂きジャックの関わりとかありましたね。)
映画あらすじ
で、この映画の始まりは、H・G・ウェルズが友人を集めて「何か」のお披露目をするパーティーから始まります。(まだウェルズが小説「タイムマシン」を書く前という設定です)
お披露目するのは…なんとウェルズが作った「実物の」タイムマシン!!
もちろん、友人たちは本気にしません。
と、そこへ警官が訪ねてきて、切り裂きジャックの捜査のために一軒一軒まわっているので協力して欲しいとの事。
んで、招かれた友人たちのうちの一人のカバンから、血だらけの手袋が見つかります!
発見された時にはすでにそのカバンの持ち主は姿を消しており、しかもタイムマシンが消えています!
やがて、自動装置によってタイムマシンだけが帰ってきます。
ウェルズは、実は切り裂きジャックだった友人が、切羽詰まってタイムマシンを使って未来の世界に逃げた事を知り、「ユートピアになっているであろう未来世界に殺人鬼を送り込んでしまった」という自責から、自分もタイムマシンで未来世界にジャックを追跡に出向き、ついたところが現代(映画公開された頃の)。
現代はウェルズが思い描いたユートピアではなく、それどころか文化の違いに苦労するウェルズよりも、要領よく立ち回る切り裂きジャックのほうが馴染みやすかった世界。
そしてジャックは現代でも凶行を行い始め、ウェルズは現代のある女性といい仲になりつつ、ジャックの凶行を食い止めようとする…という冒険活劇です!!
ストーリーについてはこれぐらいにしておいて…
映画自体も面白いんですが、もひとつ面白いのがその「過去から来たウェルズといい仲になる現代人のヒロイン」を演じているのが、メアリー・スティーンバージェンという女優さんなんですが、なんとこの方、「バックトゥザフューチャーPart3」で「100年前の西部でドクといい仲になるクララ・クレイトン」を演じてる方なんですね!
時間の前後の違いはあれ、「タイムトラベラーと、そうとは知らずにいい仲になって、じきに打ち明けられても信じないけど結局認めざるを得なくなる女性」を演じているのが同じ女優さん、というのはバックトゥザフューチャーの制作陣が密かに仕込んだネタだったのかもですね。
改めて、両作品を見比べてみるのもいいかもです。
なお、冒頭で書いた「シンディローパーのタイム・アフター・タイム」、実は曲名をつける時に、TV雑誌でこの映画タイトルを見てつけたものだとか。
多分、曲のほうが有名になっちゃってますねw
てなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^