Little Strange Software

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【日記】古本屋にて

 どうも!LSSです!!

 

「そういえば、しばらく回転寿司に行ってないな」

と思ったのは、昨日このツイートを見たからでした。

 

 

どのぐらい行ってないか、って

思い返してみると、コロナの流行によって あちこちで密対策している中、
「回転寿司屋がどんな対策をとっているかをまだ見ていない=もう半年以上行ってない」
という事に??

 

回転寿司って、(高級店を除いて)どこもそうだと思いますが、めっちゃ人気があって食事時だと ひどく待たされたりしますよね^^;

 

それを見越して、例えば11時オープンならなるべく早く、12時になる前ならまだなんとかすんなり入れるか?と思っていましたが…結局は12時頃に到着する事になりましたw

r.gnavi.co.jp

今日行ったのは↑ここ!

古墳(だけど実質、住宅街の中にある小さい公園)のお隣です。

 

 

 

で、帰りに古本屋さんに立ち寄りました(本題)

小さい古本屋さんで、多分自分が子どもの頃からずーっと営業しているお店です。

大きくない店構えの中で、学術書・文庫本・小説本・漫画・エロ本・中古DVDと幅広く陳列されています。

 

古本屋ってかなり古い本から比較的最近の本まで並んでいて、わくわくしますよね^^

手に取って中身を確認する事もできますし、ついつい長居してしまう場所ですw

 

 

おや?店員の様子が…

店員は一人。おっちゃんだったりおばちゃんだったりしますが、今日はおっちゃんの方でした。

 

自分が色々な本を品定めしているなか、たまに、舌打ちやなにかぶつぶつ言う声が聞こえてくるのに気づきました。

おっちゃん店員です。

 

誰かに言ってる風ではなく、独り言のようでした。

まぁ自分にイライラしてるわけじゃなかったらいっか、と、引き続き品定め。

 

 

ついにおっちゃんが声をあげた

「ちょっと、お兄さん」

 

…一瞬、自分に言われたのかと思いましたが、店員が向いているのはもう一人の客の方。

 

店員「あなたはウチの客じゃないので、出ていってください」

 

えええええええ!?

その客、何をやらかしたんだ!?!?

 

客 「え?なんで??」

店員「私がそう思うからです。出ていってください。」

客 「俺、ここでよう買うとるで?」

店員「買わなくて結構だと言っている。」

 

自分は品定めに没頭していたので、もう一人のお客さんが何をしていたかも、店員が何を見ていたかも分かりませんが…それ以上モメる事なく、お客さんは出ていかれました。

 

何故そう思ったのか全く分からないところが怖い^^;

自分もこれ以上長居して、同様の扱いされたら嫌だなぁ、と急に居心地が悪くなりますw

 

 

とりあえず何か買って出るか

と、漫画棚に戻り、ぱっと目についたのは、

↑の本でした。(その店での価格は200円。Amazonで見ると2つ出てきましたが、えらく値段に開きがありますねw)

かなり前に別装丁で購入し、読んだ事はあったのですが…諸星大二郎氏の漫画はそれでも「時間がたつと再購入してまた読みたくなる」だけの価値があります^^

 

ので、即決即断、200円のこの本をレジに持っていき、購入しました。
(その時のおっちゃんの対応は普通でした。) 

 

あの客、何したんだろう??^^;;;
(本を雑に扱ったとか?万引きを疑いたくなるような挙動だったとか?)

 

 

帰宅後、マッドメン一気読み!

諸星氏の他の作品暗黒神話孔子暗黒伝」に並ぶ伝奇モノで、現代の東京とニューギニアの未開地域を舞台とし、ニューギニアの伝承を軸にしながらも古代日本神話(古事記)にリンクしていく、壮大な話が一冊で読めます^^

※ちなみに、マッドは「狂」じゃなく「泥」のほうの意

 

かつては複数冊にわかれて発売されていて、昔のチャンピオンコミックスを買い漁った事がある人なら、巻末広告で「オンゴロの仮面」というなにやら怖そうな作品紹介を見た覚えがある方もおられるかもですが、それもこの「マッドメン」の一部だったりします。

 

実に読み応えのある作品を(昔読んだ事があるとはいえ)再読できて満足していますが…今日の古本屋での出来事もまた、リアルなミステリーですね^^;;; 

 

 

 

ってなとこで、今回はこのへんで!

次回もまた、よろしくお願いします^^