どうも!LSSです!!
今週のお題ですが、まず記事編集画面に出てきたのが
「古今東西の「SF」を語りませんか?」
この「古今東西」にまず目が行き、まっさきに連想したのは…「竹取物語」ですね。
SFの概念が無かった時代の、不思議を含んだおとぎ話のひとつでしたが、これほどもろに「宇宙人」が出てくる話もなかなかないかと。
「不思議を含んだおとぎ話」でいうと、他に妖怪・化け猫の話や隠れ里、異種婚姻譚など様々ありますが…さて、どこからがSFかな?って考え始めると、SFってなんだろう、というところがよく分からなくなってきましたw
SFの概念のない時代に作られた話なので、「竹取物語」は「SFとして解釈できるorしやすい話」というべきでしょうね。
それで行くと、他にSFっぽい日本昔話といえば…「浦島太郎」の話が浮かびます。
こちらは時間SFで、後にアインシュタイン氏の特殊相対性理論で「光速に近い速度で移動する物体の中では時間の流れがゆっくりになる」というのにも符合して「ウラシマ効果」と言われたりもしています。(このへん、解釈間違ってたらすみません^^;)
浦島太郎のお話をおさらいしてみると…
- 漁師であった浦島太郎は、浜辺で子どもたちが亀をいじめている場面に遭遇。
- 亀を子どもたちから救うと、礼として亀にのり、海中に潜り、竜宮城へ。
- 竜宮城で乙姫の歓待を受け、鯛やヒラメの舞い踊りを観た後、地上へ帰還。
- お土産に玉手箱を貰う。
- 地上に戻ってみると、数百年の歳月が経っており、誰も浦島太郎の事を知らない。
- 悲嘆にくれた太郎は玉手箱を開けると、煙が立ち上り、老人になってしまう(←このラストは他にもバリエーションがあるようです)
この話をSF解釈し、最大のポイントである「時間のズレ」を特殊相対性理論のアレ、って事にすると、次のような展開が考えられます。
- 子どもたちがいじめていた(攻撃していた)のは、「亀のような形状の小型宇宙艇」だった。
- 太郎が宇宙艇に乗り込むと、宇宙艇が離陸し、海ではなく空の海へ飛び立つ。
- 大気圏外に出ると、巨大な宇宙母艦(竜宮城)が待機しており、小型宇宙艇を格納する。
- 母艦は太陽周回軌道を光速に近い速度で周回、そこで見えた景色は、太郎の認知している範囲でいうと、魚群が舞う様子のように見えた。
- 再び地球に近づいたところで、太郎は小型宇宙艇にて地上に帰還。大きな時間のズレを目のあたりにする。
…といったところでしょうか。
玉手箱はこじつけられませんでしたw
そして「SFを語りませんか?」というより…「SFを騙りませんか?」っていう感じの記事ですね、これはwww
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^