雑記:アキレスと亀の話
どうも!LSSです!!
最近、Android関連記事を書けていない…けど、今回も雑記になります^^;
アキレスと亀
かなり古くからある、パラドックス問題に「アキレスと亀」というのがあります。
こういうお話です。
足が速い事で有名なアキレスくんと、足が遅い事で有名な亀さんが、かけっこをしました。
一応、ハンディとして、亀さんはアキレスくんよりも100m進んだ地点から、で同時に同じ方向に向かって走りはじめます(亀のほうは歩くって感じですが)。
さて、アキレスくんはやがて、亀さんのスタート地点である100m地点にたどり着きますが、その時点でその間にかかった時間の分だけ、亀さんもわずかながら先に進んでいます。
その「亀さんがわずかに進んだ地点」にもアキレスくんはすぐにたどり着きますが、やはりそれにもわずかながら時間がかかっているため、その間に亀さんは「さらにわずかに」前進しています。
「亀さんがわずかに進んだ地点」に「アキレスくんがたどり着く」を延々と繰り返しますが、アキレスくんは足が速いとは言え、瞬間移動しているわけではないので、わずかながら時間はかかるし、その時間分だけ亀さんは前に進んでいる。
という事は、アキレスくんは亀さんに永遠に追いつけないという事になりますね。
そんなハズはない
もちろん、普通にかけっこをしたら、100mのハンディがあったとしても、あっという間にアキレスくんは亀さんに追いつき、追い越すハズです。
しかし、上記の理屈で考えると、やはりアキレスくんが亀さんのいた地点にたどり着くには絶対にわずかな時間がかかるし、その間にも亀さんは前に進んでいるはずです。
するとやはり追いつけないという事に…?
現実問題としてそうはならない、という事は、「その理屈にどこか間違いがあるハズ」ですが、それが見つからないんですねー。
だってアキレスくん瞬間移動しないし。
LSSがこの話を聞いたのは、中学生ぐらいの頃だったと思いますが、すっごく悩みました(^^;;;;;
かなり時間がかかりましたが、LSS流の答え
確か、2,3年は考えたと思いますwww
で、ようやく自分が納得できる答えを見つける事ができました^^
- 「現実に、アキレスくんは亀さんを追い越す事ができる」 し、
- 「追いつけない、という理論にも穴はない」、理論的に正しい。
ただし!
この理屈の方には、実はある制約が巧妙に隠されています。
「アキレスくんが亀さんのいた地点に追いついた時」という部分です。
これが実は制約となっていて「アキレスくんが亀さんに追いついた瞬間」のわずかに手前の時間に限っては、と暗にうたっているわけです。
つまり要約すると、
「アキレスくんは亀さんに追いつかない限り、追いつくことは無い」
という、ごく当然の事をもったいぶって検証し、追いつくまでの時間を無限に細分化していただけの理屈だった、という事ですね^^
そう、アキレスくんは亀さんに永遠に追いつけません。追いつくまではwww
答えの出ない悩み
この「かけっこ」の話に限らず、普段の人の悩みの中にも
「どんなに悩んでも答えにたどり着かない」
というケースはたくさんあります。
全部がそうだとは思いませんが、案外、
「そもそもの問題自体が(ひそかに)解決しない事を前提に解決を求めている」
という事も多々あるのかな、と思った時に、この「アキレスと亀」の話を思い出したのです。
冒頭の話でいうと、
「Android関連の記事を書かないうちは、Android関連の記事は永遠に書けない」
みたいな^^;
※別に悩んではいないけどもw
…ところで全然話飛びますが、ブログ記事を書く時に画像を入れているとそれがサムネイルになります。
で、画像を使わないで書いた記事よりもサムネあったほうが見栄えいいかな?って思う事があって、画像素材サイトから拾ってきたりしていました。
今回の記事も画像使わずに書いていましたが、サムネあったほうがいいかな?欲により、即興で「絵を描く」で描いてみましたwww
実際どっちがいいかは…謎ですね^^;;;