どうも!LSSです!!
5/14に発売された、スイッチ版「ファミコン探偵倶楽部」。
「消えた後継者」と「うしろに立つ少女」のセットでしたが、「消えた後継者」を5/16に、「うしろに立つ少女」を昨日5/18にクリアしました^^
うしろに立つ少女は2度目のリメイク
両作が世に出たのは、最初はファミコンディスクシステム用のソフトとしてでした。
任天堂がディスクシステム用ソフトとして発売したアドベンチャーゲーム(←テキスト主体でコマンドを選択しながらストーリーを進めるゲームジャンル)は他に、
などがあり、いずれも良作でしたが、「ファミコン探偵倶楽部」の2作はその中でも特に好きな作品でした^^
後に、スーパーファミコンの時代になって、「うしろに立つ少女」だけが、コンビニのLAWSONでディスクシステムの時のように空カートリッジにゲームを入れる事ができる「NINTENDO POWER(Wikipedia)」というシステムがあった頃に、専用ソフトとして大きくリメイクされたのでした。
最高のリメイク!
ディスクシステム時代のドット絵からスーファミの絵になった時も感動を覚えましたが、今回はボイス・アニメーションがてんこもり!
BGMも新規アレンジバージョンが用意された上に、設定で旧作そのままの音源も選択できます!!
細かい部分での違いはありますが、シナリオ・仕掛け・おふざけ要素を残しつつ、さらに増えていたりアレンジがかかっていたり。
旧作愛が激しいと、リメイクで変更された点・失われた点について残念に思ったりする事もありますが、今作はアレンジされた点も「ファミ探らしく」仕上がっており、ほぼ不満の無い出来です^^
声優さんの演技がすご!
全ての登場人物に初めて声がついたのですが(※この2作に関しては、の話)、ほぼ違和感なく楽しめました^^
主要な登場人物のみならず、モブキャラ…名前をつけられていないキャラのセリフまでもが真に迫った演技で素晴らしい!!
(個人的には、「消えた後継者」の村人B(老婆)に特にそう思いましたw)
超ベテラン声優である、千葉繁さんが参加されていますが、その役どころが「駅員」というのも凄いですね!
シナリオについて
「行間」といいますか、ある事が起こった事によって、ある事が起こる、想像力で補完可能なところで説明されなかったところを、登場人物が補足してくれたりする場面がありました。
より話が分かりやすくなる配慮ですね^^
そのわりに、「うしろに立つ少女」には最後にとても大きな謎が残り、登場人物が疑問を呈しながらも明らかにされない部分がありました。
そして、今回も明らかにされませんでしたw
やはり…あれは意図的に謎のままにしている、という事のようですね。
ちょっと残念なところ
発売前から、その可能性は考えていましたが…名前不明のキャラでディスクシステムの時にもスーファミの時にも登場し、おふざけ担当要員でありながら、捜査の進展に不可欠な重要な情報をくれていたキャラが…いなくなっていました^^;
今の世の中では、それも仕方ないか…。
代わりに、別の意味で凄い個性を持ったキャラが新たに登場し、その役割を代わってくれています^^
今の世では出せないあの属性を伏せてでも…どこかのルートに背景にでもいてくれないかな…と、あてのない望みを持ちながらリプレイするのもアリかもw
そういえば…リメイクじゃない、旧作の3DSダウンロード版
ではどうなってるんだろう?と、書きながら気になりはじめましたw
(Wiiのバーチャルコンソールでプレイ実況してる動画を視聴した時にはまだいたから、いてくれるかも??)
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^