どうも!LSSです!!
今回は特別お題。「ハマったゲーム」かぁ。
小学生の頃にファミコンが発売されて以来、幾多のゲームに触れてきました。
時にはかなり集中的にハマったものもありましたが…「ハマった」と認識しているものだけでも数多くて、思い出せる自信がありませんw
ので、全てではないですが、印象に残っているもの(なおかつここに抵抗なく書けるものw)をいくつか書いていきます。
Wizardry(ファミコン版)
Wizardryの名前を始めに見たのは、集英社が刊行したドラクエ2のムック本でした。
ドラクエスタッフの中に何名か(堀井雄二氏含む)、パソコンでの古典的なRPG「Wizardry」にドハマリされていたとかで、「ファミコンでWizのようなゲームを」というのがドラクエ開発の原動力だったとか。
(実際にドラクエがWizardryっぽくなるのは、その後にでた3って事になります。)
そんなWizardryが、ドラクエ3発売にちょっと先駆けてファミコンで発売される!と聞いて購入に至りました^^
なんというか、やけに硬派(?)なRPGで、地上のフィールドなどはなく探索はもっぱら地下迷宮。
地上には仲間を編成する酒場、武具やアイテムを取り引きする商店、死亡した仲間を生き返らせる(確率で失敗することも)寺院、キャラメイクする訓練場などがあります。
固定の主人公、というのがいなくて、キャラメイクで作った人物を20人までストックでき、その中から6人選んでパーティを編成します。
地下迷宮でモンスターとの戦闘に敗北したパーティは、ドラクエなどのように地上に自動的に送還…なんてされる事はなく、その場に骸を晒したまま。
プレイヤーは地上の酒場でまた新たにパーティを編成して、救助に向かう事になります。
(地下迷宮内でパーティを再編成できるため、先に全滅した仲間を見つけると組み替えて連れて帰る事になります。)
もちろん、そのためには「パーティが全滅した地点」まで辿り着けるキャラを地上に置いておかないと行けないので、メインパーティ6人だけを延々育てていると全滅した時に苦労する羽目にw
他にもシビアなのは、キャラ死亡時に寺院または僧侶の魔法で復活を試みる事ができますが、前述の通り確率で失敗します。
失敗すると死体は「灰」になってしまい、さらに高位の復活魔法を再度試みる事になります。
成功すると蘇りますが、そこでも確率で失敗してしまうと…キャラが消滅してしまい、そこまで育てたのがパーになるという恐ろしい仕様。
でもそこが凄く痺れます!!
他にも、宝箱から出る装備品に「とても低確率なもの」がいくつか用意されているのですが、それを地上の商店に売却すると、商店はしれっとそのアイテムを店に並べます。
もちろん売った値段よりも高い売値でw
商店がアイテム博物館も兼ねている、って感じですね。
ラスボスも一応いるのですが…ラスボスを倒すよりも、さらなるキャラ育成・レアアイテム収集が楽しく、終わりの見えないゲームでした^^
(当時同学年の、めっちゃ成績優秀だった子もハマっていて、熱く語り合ったのもいい思い出ですw)
ゼルダの伝説(初代)
今なお、任天堂が新ハードを出すと新作がでてくる人気シリーズとなった「ゼルダの伝説」
…の、一番最初、ディスクシステムで発売された「ゼルダの伝説」もドハマリしました!
2作目の「リンクの冒険」、スーファミの「神々のトライフォース」、ゲームボーイの「夢を見る島」まではプレイしたのですが…初代ほどハマりはしませんでしたね。
画面切り替えスクロールで、一画面がひとつの単位になっていて、特に迷宮では「他と見分けがつかないけど爆弾で穴を開けられる壁とそうでない壁がある」「まれに動かせるブロックがあり、それを動かさないと先に進めない」などの謎解きにワクワクしたものです^^
他、地上にも、蝋燭や爆弾で発見できる隠し要素が満載で、場所によっては高額の通貨や貴重なアイテム「ハートの器」を貰えるものの、場所によっては逆に通過をとられてしまうなど、冒険の演出が満載でした!
…かなり後になって、
ゲームウォッチサイズで遊べるようになったのはびっくりしましたw
魔界塔士SaGa
これは…以前記事にしましたが、
…さすがにたっぷり書いたので、今回はいいやw
マインクラフト
これは今なおプレイ中。
このブログでは記事どころか、カテゴリにしちゃっていますw
JoeWars
…これをここに並べるのもどうだろう?
という気がしないでもない、昔の自作ゲームです。
昔は1行表示画面のポケコンで作ったゲームでしたが、自分で作っていながら自分でかなり遊び倒していましたw
(↑は2021年にブラウザゲームとして移植したもの)
へべれけ
ある日突然、異世界にいた主人公「へべ」が「元の世界」に帰るために探索するゲームで、道中で仲間になる3人と力を合わせて目的を達成するというストーリー。
主人公と仲間はそれぞれ特性があり、最初に仲間になる「おーちゃん」は水面を泳いだり氷の上をこけずに歩いたりでき、「すけざえもん」はふわふわしたジャンプで誰よりも遠くまでジャンプできたり、「ぢぇにふぁー」は水中を移動できたり。
更に道中でアイテムを入手する事で、「へべ」が垂直の壁を登れるようになったり、「おーちゃん」は敵を凍らせて足場に変えたり、「ぢぇにふぁー」は爆弾を出して一部の壁を破壊したりできるようになり、「仲間が増える・アイテムが増える」事で行動範囲が広がっていきます。
…という、ゲーム性も優れているのですが、主人公・仲間を含め、敵キャラ・ボスキャラ全てが「可愛いんだけど謎なデザイン」。
また敵キャラについてはそれぞれに個性的な名前もついています。(が、これは取説にしか書かれていなかったりします。取説も宝物ですねw)
かなりの名作だと思うのですが、今では3DSやWiiのバーチャルコンソールにはあるものの、NintendoSwitchOnlineには入っておらず「なんで!?」と思っていたのですが、
↑の動画の7分すぎたあたりから「へべれけ」の話が始まり、2023年にはスイッチでも遊べるようになるとか!!
…いや、待ち遠しすぎますw
旧作そのままなのかリメイクなのかも分かりませんが、続報待ちですね。
ところでこの「へべれけ」
探索ゲームとしての面白さと、独特すぎる世界観だけでも名作だと思うのですが、特に強く印象に残ったのはエンディングでした。
ラスボスを倒し、帰る手段を見つけた「へべ」は、3人の仲間に別れを告げて出発します…が、とんでもない大ボケ落ちで「どかーん」と皆コケて終了…スタッフロールが流れます。
そしてスタッフロールの後…再度「へべ」だけが画面に表れてセリフが流れるのですが…そのセリフの中で、ごくさりげない言葉で、スタッフロール前のオチをひっくり返す発言があるんですね!
「可愛い楽しいアクションゲーム」のストーリーで、最後の最後に、しかもごくさりげない言葉で…と、ラストに驚きを伴うタイプのミステリーをいくらか読んでいても、異質な手法に、奇妙な感動を覚えたのでした^^
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^
paiza特別お題キャンペーン「私がハマったゲームたち」
by paiza