どうも!LSSです!!
ゲームのジャンルに「アドベンチャーゲーム」というのがあります。
プレイヤーの置かれている状況から、どんな行動をとるか?を選択し、ストーリーを進めていく。
コンピューターゲームの場合、ストーリーの展開する種類は有限ですが、選択の幅が広く、展開が多岐にわたると「自由度が高い」と言われたりしますね。
ファミコンから始まったTVゲームブームの中で、「ポートピア連続殺人事件」がアドベンチャーゲームの知名度をぐんと上げた、と認識しています。
「みる」とか「きく」とかいったコマンドを選択する事でストーリーを進め、事件の謎を解き解決に向かう、というゲームでしたね。
ところがこの「コマンド選択式」、当時としては画期的なアイデアだったらしいです。
このアイデアがあったからこそ、後の同じ製作者による「ドラゴンクエスト」にも繋がっていくのですが、それまでのコンピューターアドベンチャーゲームは「コマンド入力式」。
つまり選択するのではなくて、PCのキーボードから文字を打ちこむんですね。
もちろん相手はコンピュータ。全ての言葉を認識する事はなく、予め決められた単語しか判定が通りません。
それが「コマンド選択式」になった事で、キーボードがないファミコンのコントローラでも遊べるし、単語がヒットしない事で詰む事もなくなった(その代わり「総当たり」という「とにかく全てのコマンドを試す」という攻略法も出てくる事にはなりましたが)事で、遊びやすくなりました^^
…なんですが…「どの単語が通るか分からない」という状況。
「想像の余地」という意味では、すごくロマンに満ち溢れています!
行き詰った時、「この単語なら…いや、あの単語なら反応するのか?」と考えながら眠りについたり、展開を想像したり…。
ゲームの内容との相性もありそうですが、うまく使うとめっちゃ妄想が捗るゲームができあがるかもですね^^
ってなとこで、今回はこのへんで!
次回もまた、よろしくお願いします^^