Little Strange Software

スマホアプリの開発を行う LittleStrangeSoftware のブログです。

【作らないけど】iPhoneアプリ開発についてちょっと調べてみました

 どうも!LSSです!!

 

iPhone用アプリを開発しようと思った場合、以下のような難関がある、と認識していました。

  • PCがMacOSでないと開発できない(Windowsでは開発できない)
  • 実機(iPhone)上で動作確認するのにも、AppStoreからダウンロードしたアプリしか動作させられず、すなわち実機テストができない
  • 開発者登録料が高い

 

ゆえに「アプリ開発を見据えてスマホ購入するならAndroid端末」で、「アプリ開発を始めるならAndroid用アプリ」だったんですね。

 

ただし、これらはだいぶ前に調べた情報を元にしたもので、どうも今は事情が変わっているっぽいって話も?

 

作る予定は今のところありませんが、「Androidアプリなら作って公開までこぎつけた事のある」Windowsユーザーの自分がちょいと調べるだけ調べてみました。

 

 

PCがMacOSでないと開発できない→方法はないわけではない

基本的には、iPhone用アプリはMacOSで「XCode」という開発環境と「Swift」という言語で作るもののようです。

Androidアプリでいうところの「AndroidStudio(開発環境)」と「Kotlin(言語)」のようなものですね。

 

いずれも無料で使用できます…が、「XCode」がMacOS用のものしかなく、そのため「MacがないとiPhoneアプリが作れない」という事になっているようです。

 

ただし。

今はその他にも「Xamarine」や「Flutter」という、Windowsでも動作する開発環境でiPhoneアプリを開発する事ができる、という話。
…と思いきや、「開発はできてもリリース用にビルドするのにやっぱりXCodeが必要」という話。
…があるかと思えば「CodeMagicとかいうのを使うとMac無しでもリリースビルドは可能、ただしXCodeを使う場合に比べて難易度が高い」なんて話も見かけました。

 

Mac無しでもできなくもない。ただし難易度は高い。」という事のようですね。

 

 

実機上で動作確認できない→できる

これはどうやら「今はできる」みたいです。

ただし制約はあるようで、「Androidみたいに、ストアからインストールしたのと同様に何不自由なくずっと使える」というわけにはいかないっぽい?

 

「できるようになっている。ただし制約はある。」という事っぽいです。

 

 

開発者登録料が高い→うん、やはり高いw

開発者としてアプリを開発し、ストアに出品するためにはまず、「開発者登録」をする必要があります。

開発者アカウントを用意する、という事ですね。

 

それにお金が必要となるのは、AndroidのGooglePlayも同様で、Androidの場合「25USドル」最初に支払う必要があります。(2021/10/05現在、1ドル=約111円なので約2775円)

こちらは、最初に一回払うと年会費などはかからず、ずっと使用できます。

Play Console の使用方法 - Play Console ヘルプ

 

 

で、これがiPhoneのAppStoreの場合どうなのかというと…

利用方法 - Apple Developer Program

年間で12980円、または12800円かかります。Σ( ̄□ ̄|||)

 

年間で…というのが大きい難点ですね^^;;;。

金額もGooglePlayの5倍近い上に、それが毎年かかるとなると…「とりあえず登録しておいて、自信がついたら頑張るか」というスタンスで臨むのはちょっと…。

 

「うん、やはり高い!」ですw

少なくとも、明確に作りたいものがあって、作れる自信がつくまでは登録したくないですね。(あるいは有償アプリで採算が取れる算段があるか?)

 

 

あと余談ですが、

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などのAmazonタブレット・AmazonTVスティックはGooglePlayからではなくAmazonAppStoreからアプリをダウンロードする事になりますが、そのAmazonAppStoreは開発者登録費用がなんと無料!だそうです。

 

 

あとがき

持っていた認識のうち、「実機でテストできない」は過去の話となっていたようです。

そしてMacユーザーではない自分にとっては「MacOSでないと」の部分も大きい難点ですが、「絶対ないとできない」という事でもないみたいでした。(難しいらしいですが)

 

が、やはり「費用が高い上に毎年かかる」というのは…いかんともしがたいハードルですね^^;;;。

 

一方で、日本ではiPhoneユーザーが多いというのもまた事実。

…まずはAndroidAppleの開発者登録年会費をペイできるほど」稼げるアプリができたら、考えるところでしょうか。←まずそれすら出来ていませんがw

 

 

 

ってなとこで、今回はこのへんで!

次回もまた、よろしくお願いします^^