どうも!LSSです!!
なんとなく今回はLSSの好きな漫画を一冊紹介する記事です。
(↑Amazonのページに飛びます。「試し読み」で表題作がまるっと読めます^^)
まず、タイトルが強烈ですwww
LSSがこの本を初めて見たのは、職場近くの喫茶店でした。
概要
ジャンルとしては「ホラーコメディ」です。
連載されていたのはホラー漫画雑誌ですが、この作品自体は「ホラーを題材にしたコメディ」と思ったほうが適切そうw
主人公は二人の女子高生。
「美人だけど、ネジが抜けてると言われる」栞(しおり)、
「変わった本ばかり仕入れる古書店の娘」紙魚子(しみこ)。
二人が住む町は一見普通の町に見えて、色々と奇怪な事が発生します。
それに出くわす主人公二人が恐怖する…というより、いぶかしがりながらも好奇心で自ら巻き込まれていったりするような展開がツボります^^
作者は諸星大二郎氏
この作品がかなり軽い感じの作品なので、最初、新進の漫画家さんかな?と正直思ったのですが、この作者・諸星大二郎氏、
デビューが1970年
LSSが生まれる前からプロの漫画家として活躍されていた方と知ってびっくりしました!
主な著作に「暗黒神話」「孔子暗黒伝」「妖怪ハンター」「マッドメン」など、古代伝承やオカルトを題材にした壮大な作品を描かれている一方、「ど次元シリーズ」のような重みの全くないギャグも描かれていて、作風がめっちゃ幅広いです!
「凄い漫画が読みたい」方には「栞と紙魚子」よりも「暗黒神話」からの「孔子暗黒伝」をオススメしたいところですがw
ふとした偶然の出会いから…
前述した通り、自分がこの本と出会ったのはたまたま喫茶店に本が置いてあったところから。
あまりに強烈なタイトルに「どんな本だ!?」と手にとり、ドハマリしましたw
そこから結構な数、同著者の本を買いあさりました。
そのわりにファミコンゲーム化までされた「暗黒神話」を読んだのは結構最近でしたが、以前にブログに書いた漫画家:吾妻ひでお氏がかなりの諸星ファンで、作中にも色々な暗黒神話パロディがあった事を知ったり。
ドラマ化もされていたそうな
自分はTV見ない人なので知りませんでしたが、2008年にTVドラマ化してたそうです!
ちょっと見てみたい…けどDVDは結構なお値段ですねwww
とりあえず、「漫画は好きだけどこの作品を読んだ事はない」方にはAmazonの「試し読み」をオススメしておきますw
「ホラーはダメ」な人でも楽しめる作品だと思います^^